登山教室
高山植物や景色を眺めながらゆっくり歩き、休憩時間も大めに取りますので、
のんびりとした登山を、お一人やグループで花を楽しむのに最適な登山です。

鳥海山(2,236m) 吹浦口コース 登山
鳥海山

固有種の高山植物が咲き、
整備された登山参道を登る東北の名山!


■鳥海山の概要(日本百名山・花の百名山)
 秋田県と山形県の県境に位置し、福島の燧ヶ岳に次ぐ東北地方第ニの高峰である。
 海岸からせりあがり、山頂部で一挙に立ち上がる秀麗な山稜を有し、その山容から別名秋田富士、出羽富士とも呼ばれる。
 中央火口丘の新山を始め、行者岳、七高山など多くの寄生火山を持つ複式火山で、過去何度となく起こった噴火により変化に富んだ地形ができ上がった。
 北面は、荒々しく男性的な山である一方、東面や南面は穏やかで優しい表情の山である。
 気象変化は激しく特に冬の降雪量が多く、夏でも大量の雪渓が残る。その残雪から流れ出す沢水は水田を潤し稲を育て、地元の生活を支えてきた。山麓周辺の人々の守り神として古くから崇められた山である。
 この山の不思議な点が、シラビソなどの亜高山針葉樹林が欠如し、低山からいきなり高山帯の様相を見せる点である。
 高山植物は、チョウカイフスマ、チョウカイアザミなど山の名を冠した固有種の高山植物が生育するのも魅力の一つだ。

コース状況
 鳥海ブルーラインの大平駐車場から、車で3〜4分ほど登った所にある大平登山口から出発する。この道は鳥海山登山道の中で、最も古くから使われていた信仰の道で、吹浦コースと名づけられている。
 伝石坂と呼ばれる石段を登ると、小石をセメントで固めた舗装の道が続く。両側はブナなどの雑木林で、間もなく標高1,393mの清水大神に着く。酒田の街や日本海が眼下に広がる。
 エゾリンドウ、ウメバチソウ、チングルマなどの高山植物を眺めながら、なだらかな道を行くと河原宿に着き、眼前に鍋森がドーム型の丸い山容を見せている。
 この先で少し登り坂になり、愛宕坂と呼ばれる石畳だ。登りきった所に鳥ノ海御浜神社の鳥居と並んで御浜小屋が立つ。ここで象潟コースが合流する。小屋の裏手に回れば、真下にカルデラ湖である鳥海湖が見下ろせる。
 広々とした高原トレッキング道を歩けば御田ヶ原に到着する。この周辺もお花畑でニッコウキスゲ、ハクサンイチゲの群落が見られる。ここからいったん下り、七五三掛へ向かう。
 七五三掛の少し上部から平蛇谷に下降する。千蛇谷は万年雪も残る深い谷で、高山植物も豊富である。
 千蛇谷に降り、雪渓を渡れば高山植物のお花畑が広がっている。眼前にギザギザした鳥海山の頂上を仰ぎながらひたすら歩く。
 間もなくガレたジグザグの急傾斜の登りとなり、登りきると大物忌神社(御室小屋)に到着し、ここに宿泊する。
 この小屋の裏手に行くと、鳥海の固有種の一つであるチョウカイフスマを見ることができる。

 ペンキ印に従いよじ登って行く。巨大な岩を乗り越え、岩の割れ目からいったん下り、また登り返す。岩の迷路が続いている。
 迷路の奥に標高2,236mの鳥海山(新山)頂上が現れ、頂上は狭く数名で満杯となる。ローソクが立ててあり信仰の山を感じさせられる。
 山頂からの展望は抜群だ。岩木山や秋田駒ヶ岳、月山、蔵王、そして日本海も眼下に広がる。頂上からは胎内潜りと呼ばれる岩の中を潜り、七高山へ向かう。
 七高山は新山展望の最高地だ。特に御来光の直後には、鳥海山の影が日本海に投影される「影鳥海」を見ることもできる。
 七高山から行者岳、又殊岳などが連なる外輪山コースを回る。大清水山荘に至る百宅口登山道を分け、行者岳手前で御室から上がって来る道と合流し、さらに少し先の伏拝岳で月山森、滝ノ小屋、鳳来山方向に至る湯ノ台道を分ける。まもなく往路に歩いた道に出て御浜小屋へ至る。
 登ってきた大平登山口へと下って行く。


募集日/
7月19(日)〜20(月) 催行決定
日 程/
 19日:盛岡(5:30)=由利本庄市=大平登山口(9:30)…清水大神…
    河原宿…御浜小屋…七五三掛…御室小屋(16:00) 泊
 20日:御室小屋(6:00)…新山…七高山…七五三掛…御浜小屋…
    大平登山口(14:00)=入浴=由利本庄市=盛岡駅(20:00)
歩行時間/1日目:6時間(休憩時間は含まず)
      2日目:6時間30分(休憩時間は含まず)
定  員/3名
登山費用/ガイド料:30,000円
      諸経費:3,000円
      宿泊費:8,000円(各自、ガイド分は参加人数割)
      交通費:12,000円(参加人数割り)
受 付 日/6月30日
食  事/19日の夕食、20日の朝食は付きます。
      行動食は各自とします。
装  備/ザック、ストック、軽アイゼン、登山に適した服装
      防寒着、防風着、雨具、水筒、手袋、スマホ、懐中電灯
      帽子、サングラス、入浴用着替え(車に置く)
申込み資格/歩行時間が7時間程度を歩ける方
集合場所/盛岡市近郊であれば、ご自宅付近まで送迎します。
      市外・県外の方は、駐車場を指定して下さい。
      関東方面からの方は、盛岡駅付近に宿泊すると便利です。
      送迎・宿泊などご相談下さい。

出発時間/盛岡付近5時頃
帰宅時間/盛岡駅20時頃
保  険/掛捨てのトレッキング保険に加入ください。別途500円
申込み先/インターネット メール
      電話 080-5554−4417
予約確定/ご入金後に、登山確定となります。
頂上は遥かかなたに
頂上は遥かかなたに
きつい登り
きつい登り
鳥海湖
鳥海湖
鳥海湖のお花畑
鳥海湖のお花畑
稜線のお花畑
稜線のお花畑
稜線から
稜線から
千蛇谷
千蛇谷
御室小屋
御室小屋
胎内潜り
胎内潜り
左が新山、右が七高山
左が新山、右が七高山
七高山
七高山

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